子宮頸がん Column
子宮頸がんについて Clinic Column
子宮頸がんは、子宮の入り口である子宮頸部に発生するがんです。
早期発見で治療可能な疾患でありながら、初期段階では自覚症状がほとんどないため、定期的な検診が重要です。
子宮頸がんの原因
主な原因は、ヒトパピローマウイルス(HPV)感染です。
HPVは性的接触により感染するウイルスで、多くの場合は免疫によって排除されます。
しかし、一部のハイリスク型HPVが長期間感染し続けることで、子宮頸がんの発生リスクが高まります。
子宮頸がんの症状とは
初期の子宮頸がんは無症状であることが多いですが、進行すると以下の症状が現れることがあります
- 不正出血(性交後の出血や閉経後の出血)
- おりものの異常(血性や悪臭を伴うことがある)
- 下腹部や腰の痛み
- 排尿や排便時の異常(進行時)
これらの症状がある場合、早めに婦人科を受診することが大切です。
子宮頸がんの予防
HPVワクチンの接種
HPVワクチンは、子宮頸がんの原因となるHPVの感染を予防する効果があります。
接種のタイミングは主に小学校高学年から中学生頃が推奨されていますが、年齢を問わず接種できます。
定期的な子宮がん検診
子宮頸がん検診は、20歳以上の女性に推奨されています。
検査では子宮頸部の細胞を調べます。異常が見つかった場合でも、多くは前がん病変であり、早期治療が可能です。
期検診を受けましょう
子宮頸がんは、早期発見で治癒が期待できる病気です。日本では検診率が低い現状ですが、検診を受けることで命を守ることができます。定期的に検診を受ける習慣を持ちましょう。
子宮頸がんは予防可能な病気であり、ワクチン接種や検診を通じて発症リスクを大幅に下げることができます。不正出血やおりものの異常など、気になる症状がある場合はすぐに婦人科を受診してください。